2012年4月29日日曜日

看護学生嘆きの部屋 疼痛評価


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2006.01.22(16:38)

疼痛評価:フェイススケール(face scale)
疼痛評価:フェイススケール(フェーススケールface scale)

顔の表情を描いた絵を患者に指し示し、「今の痛みに最もあてはまる顔はどれですか?」と表情を選んでもらう。

利点:小児や高齢者に対しては言葉で説明するよりも分かりやすい。
欠点:顔の表情は痛みだけでなく気分(不安や悩みがある場合は苦しい顔を選んでしまう)やその他の症状も示してしまうことがある。正しい痛みの評価が難しい。


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疼痛評価:VRS(Verbal Rating Scale)
疼痛評価:VRS(Verbal Rating Scale)

「今の痛みはどの程度ですか?次の言葉であらわしてください」と、痛みの強さの数字を口頭で回答する方法。

疼痛評価:MPQ(McGill Pain Questionnaire)
疼痛評価:MPQ(McGill Pain Questionnaire)

4項目の質問項目からなる。
1・・・痛みの部位
2・・・痛みの性質を言語表現(さらに20に分類→1-9が感覚言語、10-15が感情言語、16が全体評価の言語、17-20が混合型)
3・・・痛みの時間的変化
4・・・痛みの強さ(0~5までの段階で評価)
以上のそれぞれの質問項目を、患者自身が読んで質問に答える。

疼痛評価:10段階ペインスケール
疼痛評価:10段階ペインスケール


発熱はその後、意識レベルに影響を与える

治療前の最大の痛みを10とし、現在どのくらいになったかという、痛みの軽減の度合いを評価する場合と、患者が経験した最高の痛みを10とし、現在いくらであるか点数を確認する方法の2通りある。
10段階法、10点法

利点:使用が簡単、即時に状態を知る事が出来る。一患者の治療前後の比較が容易である。
欠点:痛みには個人差があり、他の患者と比較する事は適当ではない。慢性痛では痛みの記入点が下がりにくい。

疼痛評価:VAS(Visual Analogue Scale)
疼痛評価:VAS(Visual Analogue Scale)

10cmまたは20cmの横線上に痛みの程度を患者自身で示してもらう方法。
左端を0(痛みなし)、右端を10(最高に痛みを感じる)とした、ポイントで示す事もできる。


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利点:使用が簡単、即時に状態を知る事が出来る。一患者の治療前後の比較が容易である。
欠点:痛みには個人差があり、他の患者と比較する事は適当ではない。慢性痛では痛みの記入点が下がりにくい。

口頭と口答が違うよ
【2007/06/09 10:32】 | PT #- | [edit]

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